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ロールス・ロイス トレント XWB : ミニ英和和英辞書
ロールス・ロイス トレント XWB[ろーるすろいすとれんとえっくすだぶりゅーびー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ロールス・ロイス トレント XWB : ウィキペディア日本語版
ロールス・ロイス トレント XWB[ろーるすろいすとれんとえっくすだぶりゅーびー]

トレント XWBトレント1000を原型として開発された一連のターボファンエンジンである。トレントシリーズの中で最新の型式でエアバスA350 XWBのみに使用される。
== 設計と開発 ==
2004年よりエアバスは顧客からボーイング787に対抗し得る機体の開発を求められており、2005年10月に公式にA350として新型機の設計を立ち上げた。ロールス・ロイスは当初トレント1000エンジンの静止推力をに高めてトレント1700として対応する予定だった。トレント1000とは異なりトレント1700は従来のブリード・エアエンジン〔Kaminski-Morrow, David (6 October 2005). "Rolls-Royce to develop Trent 1700 for A350" . Flight International〕で川崎重工と共同開発する予定だった。
A350の発表後、ロールス・ロイスはトレントXWBとして知られる新型のエンジンの供給に合意した。 これは原型は静止推力がだったが、2007年9月にエアバス社は要求水準をに下げた。〔Flat-rated to ISA+25C〕これは再び変更され、ボーイング777-300ERに対する競争力を高めるために最大のA350では最大推力が97,000 lbfの性能要求に合うように求められた。
2007年6月18日にロールス・ロイスはカタール航空と簿価56億ドルの史上最大の契約を交わしたと発表した。これは80機のトレントXWBを動力とするエアバスXWBを購入するものだった。2007年11月11日、他の大型契約がドバイ航空ショウエミレーツ航空からトレントXWBを動力とする50機のA350-900と 20機の A350-1000、さらに50機分のオプション契約が発表された。2014年から納入される予定でエミレーツの発注は潜在的にオプション込みで最大84億ドルに上ると見込まれる。〔 〕しかしながら2014年6月11日、エアバス社はエミレーツは70機のA350XWBの契約を取り消したと発表した。 2014年7月時点で1,400基以上のエンジンが販売された。〔
最初の地上試験は2010年6月14日に実施され、2012年2月18日にエアバス社はトレントXWGBはA380試験機に懸架されて初飛行に成功したと発表した。
2013年に初期のエンジンの認証を受け、最初のエンジンは2014年に運行開始の見込みである。トレントXWB搭載のA350XWBの初飛行は2013年6月14日に実施された。
2014年5月15日、ロールス・ロイスは最初の量産型の推力84,000 lbのトレントXWBをエアバスA350XWBを初めて運行するカタール航空へ出荷した。これらの量産型エンジンの最終組み立ては2014年2月に開始された。2014年7月15日にロールス・ロイスはA350-1000用の推力97,000 lbのトレントXWB-97の最初の運転を発表した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロールス・ロイス トレント XWB」の詳細全文を読む




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